貴重な酒器をご寄贈くださった荒木様が日本酒学センターを訪問されました
2025年5月20日(火)、日本酒学センターへ貴重な酒器約1,500点をご寄贈くださった岡山県在住の荒木忠久様と奥様が、当センターを訪問されました。
当日は、セミナー室にて末吉邦 日本酒学センター長、平田大 副センター長、小野佳子 推進室長とご歓談いただいた後、展示スペース(※)にて現在展示中の酒器をご覧いただきました。その後、実験室などの施設もご見学いただきました。
荒木様ご夫妻(右から2人目と3人目)と酒器展示の前で
日本酒学センターご見学の様子
荒木様は、2024年に日本酒学センターへ約1,500点に及ぶ酒器コレクションをご寄贈くださいました。60年近くにわたり「遊び心」を大切にしながら、趣向を凝らした酒器の収集を続けてこられたとのことです。
ご寄贈いただいた酒器は、陶磁器をはじめ、石、ガラス、金属、木、竹、植物素材など、その材質は多岐にわたります。形や色、製法、用途の面白さを追求され、酒器を通じて生活、文化、歴史を学び、技術と感性の豊かさを楽しまれてきたご様子が伝わってきます。
日本酒学センターでは、荒木様からご寄贈いただいた酒器の一部を、入れ替えながら展示スペースおよびセミナー室にて常時展示しております。
ぜひご覧ください。
展示スペースの酒器(陶磁器)
※日本酒学センター 展示スペース(見学自由)
開館時間:月曜日~金曜日 9:00~17:00
*祝日および年末年始等を除きます。
*不定期に閉館する場合がございますので、当センターウェブサイトで予めご確認いただき、ご来訪ください。